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芸舞妓パーティオフィシャルサイト

京都祇園でお座敷遊び体験

八花絢爛~ロームシアター杮落し

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1月17日、ロームシアター京都に行ってきました。
今回の舞台はロームシアター京都の杮落しで、おおきに財団20周年記念公演です

 この日は全国女子駅伝と同じ日だったのでタクシーに乗っていきましたが途中で降りる羽目に。
工事中に何度か足を運びましたが、完成してからは初めてで!
前の広場もゆったりしていて雰囲気もよかったです。

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時間もギリギリだったので皆さん駆け足で入場されていました。

中は完全にオペラ調!
緞帳がベルベットで艶やかです。
今回戴いたお席は1階の真ん中奥です。
舞台から距離もそれほどないので非常に見やすかったです。
本当にありがとうございました!

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2階3階4階と、切り立った崖のようにスラッと形成されています。

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身長が180弱の店主でこのゆとり!
欧米人でも楽なのではないでしょうか。

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肝心の舞台の内容でしたが、

祇園甲部さんの手打ちから始まり、
博多券番さんの博多ばやし黒田節
先斗町さんのお祭り
東京新橋さんの清元 北州
金沢三茶屋街さんのお座敷太鼓
祇園東さんの祇園東小唄
上七軒さんの上七軒夜曲
宮川町さんの宮川音頭となっていました。

甲部さんの手打ちは、舞台中道からゆっくり始まり、舞台へ。
スポットライトに照らされた黒紋付きの芸妓さんは迫力がありました

博多券番さんは、店主が以前に黒田節を習っていたこともあり、とても楽しみにしていた舞台の一つです。
本場の黒田節は非常にスローテンポなので驚きました。
広い舞台で一人で踊られましたが、空間に寂しさを感じさせない圧巻の踊りでした。

先斗町さんのお祭りは、男立ちと女立ちの踊りの違いも面白いですし、特に男立ちの迫力はすばらしいです。
華奢な女性なのにちょっとした肩の入れ具合でまるで男性の様な踊りでした。

金沢三茶屋街さんのお座敷太鼓はこちらも非常に楽しみにしていた舞台です。
ちなみに三茶屋は「ひがし」「にし」「主計町」です。
大きい太鼓と小さい太鼓を面一にならべ、
唄方の芸妓さんがテンポよく演目を紹介し打ち鳴らしていきます。

『ただ今のは「たけす」でした』
『次にお聞きいただきますのは「四丁目」でございます』

ちなみに「八丁目」のテンポがとても気に入りました。

東京新橋さんの北州は綺麗な踊りだと思いました。

そして祇園東さん!
毎年楽しみにしている祇園をどりのフィナーレで御馴染みの祇園東小唄を黒紋付きの芸妓さんと艶やかな着物の舞妓さんが暗転から一気に華やかに彩られた舞台で踊られます。
芸妓さんと舞妓さんの構成が、今回一番バランスがよかったと思います。

上七軒さんの上七軒夜曲、こちらも黒紋付きの芸妓さんと華やかな舞妓さんが特徴の踊りです。
御手洗団子の紋だけのシンプルな御扇子ですが、それもまた非常に締まっていて好きです。
上七軒さんは本当に洗練された踊りで北野をどりは店主も毎年楽しみにしています。

最後は宮川町さん。
今回披露された宮川音頭は一度見れば頭に残り、一度聴いたら帰りについ口ずさんでしまうキャッチ―なフレーズです。
最後の演目にふさわしい踊りでした。

あっという間の八景でしたが最後はまさかの総出によるご挨拶で締めくくりました。
流石に160人も芸妓さん、舞妓さんが舞台に並ぶと、観客からは歓声とため息が出ていました。

こんな感じでロームシアター京都で行われた、八花絢爛が終わりました。
これほど華やかな舞台はそうないでしょう。
いいものを見れて本当にうれしかったです。